こんにちは、ソイラテです。
全国に緊急事態宣言が拡大発令されました。
東京ではついに1日の新たな感染者数が200人を超えました。
新型コロナウイルス感染対策はまだまだ必要です。
週末の外出自粛も徹底してもらいたいです。
最近コンビニエンスストアやスーパーなど、たくさんの店舗のレジや受付カウンターで、ビニール仕切りを見かけませんか?
あれは、対面接触による飛沫感染を防ぐための対策手段です。
必要だと判断し、私の勤務する歯科医院にも作りました。
過剰なように思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ウイルスの猛威は本当にすぐそこまで迫っています。
1人1人がしっかり自覚をもって行動することが本当に大事なんです。
見えない敵との戦いは、大体や適当に、では対応できません。
確実に、念入りに、そして決して手を抜かないこと。
その気持ちが何よりも大切で、消毒や手洗いなどは、「これで大丈夫かな?」と迷った時は、「まあいっか」、ではなく、もう1度やり直す!という行動に切り替えましょう。
医療では常に確実性を求められており、それを実行しています。
そのレベルに近い形で、自宅でも行う必要があるのです。
院内では徹底した消毒、滅菌が行われています。
それでも感染者が出ることがあるのです。
同じところを何度も消毒することは、決して無駄ではありません。
受付カウンターなどでの対面接触は、双方がマスクを着用していても感染のリスクが高い場面です。
簡単な道具で、簡単に作ることができます。
(私にでさえ出来るのですから!!)
今回私が作った、受付カウンター用のビニール仕切りの作り方をご紹介します。
うちの歯科医院は、カウンターがそれほど広くありません。
待合室は常に換気しているので、風が通ります。
カーテンタイプだと揺れてしまいますし、音とかも気になるので、完全固定にし、ピンと張って作りました。
ご参考になれば幸いです。
作り方
準備するもの
① ビニールシート(透明)
ビニールシートはこちら
透明であればなんでも。
あまり厚みがありすぎると穴をあけるのが大変ですし、重さが増してたるみやすくなります。薄すぎても破れやすいです。
ちょうどいい厚みは0.05mm~1mmくらい。その前後でもいいと思います。
透明のテーブルクロス(切り売り)が結構売れていて品薄な状態らしく、私はホームセンターでたまたまみつけたガラス飛び散り防止シート(地震用)0.05mmを買いました。他にも透明なものなら代用可です。
ホームセンターで何も買えなかったら、布団圧縮袋の一番大きいサイズを切って使おうかなとも思ったくらいです。デスクマットやOPPシートも使えそう。
② つっぱり棒
DAISOで買いました。
たくさん種類がありました。
しっかり固定できるものが欲しかったので、1本400円ですが一番太いものを購入。
購入したシートの長さにもよりますが、最低2本は必要です。
カウンターから天上までの長さを計って合うものを選択してください。
③ 結束バンド
長めのものが使いやすいです。
私は20cmのものを買いました。
④ ハトメ・ハトメパンチ
これは無くても、シートに穴を開けて、直接結束バンドで巻きつけても大丈夫だと思いますが、ハトメをしておくことで、シートをピンと張っても穴が避けにくくなると思います。
私はФ7mmのハトメと7mm用のハトメパンチをDAISOで買いました。
⑤ その他
ビニールテープ・セロテープ(仮止め用。養生テープでもいいかも)・はさみ・ メジャー・油性ペン・穴あけ用パンチ(キリやドライバーなどでも)
作り方 / 手順
① つっぱり棒を立てる(最低2か所 / 購入したシートの長さが足りるか確認しながら)。
② 天上↔カウンター 間・つっぱり棒↔つっぱり棒 間 の距離を測る。
③ 設計図を描く!(簡単でもいいので、これを作ることで作業効率が上がります)
④ ビニールシートをカット
⑤ シートをテープで仮止めしてみる(穴の位置や長さがOKか確認)
⑥必要な部分にシートに穴あけ+ハトメ装着
⑦結束バンドで、シートをつっぱり棒に固定(たるまないように)
⑧結束バンドの余剰部をカット
⑨手渡し口の部分をはさみでカット(大きさを決め、ガイド用台紙を作り、テープで貼ってはさみで切るとやりやすい)
⑩ ⑨のカットを部分をビニールテープで補強
完成です!!
まとめ
いかがでしょうか。
大きいシート1枚で作ることができばそれがベストですが、ビニールシートの大きさが足りなかったりする場合は、端に穴をあけたシートを結束バンドでつなぎ合わせて使用してもよいですし、つっぱり棒の本数を増やしてもいいと思います。
カーテンタイプにするなら、左右壁につっぱり棒をして、S字フックなどでひっかけるようにシートに穴あけ+ハトメ。
一度ひっかけてみて長さを決めて、後で下部分はカットするといいです。
ビニールシートなら、直接消毒液をかけて拭くこともできます。
透明ですから、相手のお顔を見て応対できます。
お互いを守るための手段としては最適な方法だと思います。
しっかり感染対策しましょう!
一刻も早く終息に向かうことを願います。